今年の2月から、右の奥歯周辺が腫れたり痛んだりして、歯科医院通いが始まった。

それ以来4か月間、基本的には、痛んでいる歯茎の消毒、薬の塗布という治療をじわりじわりと行ってきたのだけれど、6月に入り奥歯が根元から取れてしまう緊急事態が発生。

その後歯は接着したものの、先日その歯を食事中に飲み込んでしまう、というすったもんだがあり、こうした一連の諸々のアクシデント翻弄されながらも、ついに先週の火曜日、その失った奥歯の残った根っこを根こそぎ抜くという最終手段で、この歯&歯茎問題には終止符が打たれることとなった。

後悔先に立たず。

これは、もう地球上どこの地域や文化圏においても共通の普遍の真理ではなかろうか。

失った歯はもう二度と戻ってこない。

これから出来る/やるべきことは、残った歯たちを大切にケアして、残していく努力をする、これに尽きる。

というわけで、遅ればせながら、この度デンタルフロス人生初、購入し使用してみることにした。

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デンタルフロスは、ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典によると(以下抜粋):

"歯ブラシでは届かない歯間の側面や歯間下の歯ぐきに付いた歯垢を除去し、歯周病虫歯を予防する目的で使われる。一般的には「フロス」とも呼ばれる。

ただ単純に歯ブラシでブラッシングするだけでは、歯垢の50%~70%程度までしか除去できないといわれているが、デンタルフロスを使うことで、90%程度まで歯垢の除去率を高めることができるため、虫歯歯周病をはじめとする口内疾病を防ぐ効果があるとされている。

欧米ではフロッシングは一般的な習慣となっている。" 


とある。

確かに、アメリカ人の友人が、若い年齢で(20代)、デンタルフロスを使って歯のケアをしているのを目撃したことがあり、単に几帳面な性格だからフロスで歯磨きをするのだろう、と思い、それを見て自分も真似して歯磨き習慣を改善することなど考えもしなかった。

でも、あの時、きちんとその事実に向き合って、友人にインスパイアされ、自分も若いうちからフロスで歯間をケアする習慣を身につけていれば、この奥歯喪失は避けられたかもしれない。

それを思うと本当に悔しい。

なので、これからは、心を入れ替えて、デンタルフロスでこまめに歯間の歯垢を除去していく習慣を身に着けようと思っている。

デンタルフロスのやり方は、(以下、再びWikipediaからの抜粋)

  1. デンタルフロスを40~50cmくらいの長さに切り取る
  2. 両端を親指と中指で持ち、右手中指に3回ぐらい、残りを左手中指に巻きつける
  3. 両手の中指のあいだが10cmくらいのところで巻きつけるのをやめ、人差し指と親指で糸をつまむ。その際、つまんだ指先と指先のあいだが1.5~2cmぐらいになるように調整する
  4. 人差し指と親指を使ってキコキコとのこぎりのように動かしながら、デンタルフロスを歯と歯の間にゆっくり挿入する。
  5. 歯と歯がきつく接している箇所を通過したら、デンタルフロスを片側の面にピッタリ当てながら歯ぐきの下1-2mmのところまで入れる
  6. デンタルフロスが「C」型になるようにして歯を包み込み、デンタルフロスを上下に何度か移動させる
  7. 挿入のときと同じくゆっくりと隣接面を通過させて、デンタルフロスをはずす

自分の場合は、なるべく頻繁/歯間の汚れが気になった時にすぐにフロスをしたいので、PCの横、マウスのすぐ近くにフロスを置いておくことにした。これで、フロスするのをがめんどくさいという気持ちもかなり緩和される気がする。

歯に関しては、ミニマリズム根性を捨て去って、丁寧に手間暇かけてケアしていきたい。

【おまけの豆知識】

「後悔先に立たず」は、英語で "A bird cries too late when it is taken."と言うそう。
そしてスペイン語では、"A lo hecho, pecho."と言うそうで、韻を踏んでてかわいい。