さて、2月の終りに突然始まってしまった学校の休校措置。


この予期せぬ子供の自宅待機とホームスクーリング生活も、そろそろ10日くらいになる。


学校の勉強のサポートに関しては、学年末ということで、粗方学習が終わっている時期ということが幸いして、我が家ではそれほど厳しくは見ていない。


「学校チャイム」というアプリをiPadに導入して、実際の学校と同じような時間の初め終りに、いかにもそれらしいチャイム音を鳴らすことで、何某かの教科のドリルをやったり、その教科に少しでも関連づいた活動をすることで、「学校のマネ事」的なことをして、ダラダラと過ごすかろうじて予防している、というそんな状況だ。


以下は、休校が始まってから、平日に我が家で取り入れている、学校の授業っぽい活動内容。


国語:読書、漢字ドリル

算数:計算ドリル

理科:市販の理科の参考書(口頭でクイズ形式で確認)

社会:テレビのニュースを観ながら、扱われているテーマについて意見交換

家庭科:料理(学校で習ったものを自宅で作って復習)

音楽:好きな歌を歌う

体育:トランポリン

図工:イラスト製作



さて、ここで完全に抜けているのが「英語」


我が子は、英語を「難しい」と認識していて(実際に難しいのだけれど)、それが本人にとって英語の苦手意識を増幅させてしまっている。


そして、英語を「難しい」だけではなく、「つまらない」、「退屈だ」とまで捉えてしまっている。


そういった背景もあって、今回の休校が始まってからの「学校ごっこ」のメニューには、英語は加えられて来なかった。


そこで思いついたのが、我が子が大好きなものを英語教育に活用してみよう、という試み。


それは、今、日本中の子供たちや引っ張られて観始めた大人たちを巻き込んで大ブームになっている漫画/アニメ『鬼滅の刃』


この漫画は、世界各国でも人気が出てきているそうで、英語に翻訳されたものも手軽に注文して入手することが出来る。
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我が子も、ご多分に漏れず、『鬼滅の刃』の大ファンで、コミックを始め、アニメも繰り返し何度も何度も観ていて、日がな一日登場人物たちのイラストを描いては、その世界に浸っている。


なので、今回、この『鬼滅の刃』の英語版コミック"DEMON SLAYER"を購入して、親子で漫画を音読しながら、英語への抵抗感を薄めていこう、という作戦を立ててみた。


成功の可能性のポイントとしては、我が子が既に漫画の内容を知っているので、いちいち、翻訳の必要がない、ということ。


そして、好きなキャラクターがたくさん出てくるので、親近感好感を持って、スッとその世界に入っていける、ということ。


それから、基本的に、私(先生役)と一緒に、交互に音読しながら感情を込めて読み進めていくので、ちょっとした声優ごっこも楽しめる、ということ。


これまでつまらなくて、退屈に感じていた英語を、大好きなキャラクターになりきって発声しながら学べるので、本人のやる気やモチベーションもぐんと上がる。
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実際に、届いたコミックを手に、一緒に音読をしてみたら、思った以上の好反応。
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しめしめ、と思いながら、長い休校そしてその後の春休みを、楽しく学び多き日々に出来れば、コロナストレスも多少は軽減されるのではなかろうか。


受験には役に立たないかと思うけれど、人生受験が全てではない。


まずは苦手意識を取り除くこと、これが何より大事なので、まだ受験から遠い今のうちに、英語で少しもワクワクする体験をしてもらえたらと思う。